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中国、世界初の人工角膜の誕生

出典:中国生物技術信息網(2013年9月30日)

 

 世界初の人工角膜製品が「深セン アニル角膜エンジニアリング社」で開発、完成した。臨床試験も完了した。当該人工角膜製品を使った角膜移植治療効果は、ヒト角膜を使った角膜移植治療効果に近いという試験結果であった。
 報告は以下の通りである。角膜は目を構成する層状の組織の一つであり透明である。カメラのレンズのように、画像生成に重要な役割を果たす。濁ったり、ダメージによって損傷すれば失明に直結する。唯一の治療法は同種のヒト角膜移植手術しか存在しない。現在の中国国民は、角膜ドナーが年間3,000人に対し、角膜移植が必要な患者が500万人以上存在していることに加え、年間1000万人以上にまで角膜移植が必要な患者は増えてきており、とても患者のニーズを満たすことは不可能である。 「人工角膜」製品開発の成功は、深刻な角膜ドナー不足の問題を解決することができる。
 人工角膜の臨床試験は、北京同仁病院、中国西部病院、四川大学、河南アイセンター、武漢連合病院なと臨床眼科有名な病院が主導し、100人以上の患者に人工角膜の移植手術が行われており、臨床試験データでは合致率が90パーセント以上に達した。報告によると、製品は炎症、潰瘍、外傷、火傷、などの要因によって引き起こされる角膜の損傷に起因する治療のために、主に層状角膜移植されている。